スポーツとメディアを斬る斬鉄剣のようなブログ。

2017-06

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選手はモルモットではない

フィギュアスケートの全日本選手権が始まりました。浅田真央選手のオリンピック出場騒動もあって注目度も高く、中継するテレビ局にとってはウハウハ状態でしょう。浅田選手の件は日本スケート連盟は動かないことで決着しそうで、純粋な選考会にならない全日本選手権に正直興味を持てないのですが、これまでの纏めを含め記事にしてみたいと思います。
当ブログでは過去2回に渡って浅田選手のことを取り上げてきましたが、当ブログとしてはかなり多くのコメントやトラックバックを頂きました。マスコミが大騒ぎしたからなのでしょうが、関心の高い出来事だったのは事実でしょう。このブログにコメントやトラックバックを頂いたブログ以外にも色々なブログを拝見させて頂きましたが、気になった意見などを採り上げてみたいと思います。

まず、当ブログにもコメントを頂きましたが、何故今頃になって騒いでいるのか?という意見です。個々の意見は尊重されるべきですしウダウダ言う気は無いのですが、これは明らかに違うのではと思います。ルール自体は必要なものですし、闇雲にルール違反をしろと言うのではないですが、ルールに必要以上に縛られるのはどうかなと思います。

結局、ルールを決めるのは人間である以上、完璧なルールなど存在しません。人間は完璧な生き物ではないでしょう。ルール改定の引き金になるのは想定外の事態が起こった時で、それに伴ってルールを変更することが悪いこととは言えないでしょう。全てを想定してのルール作りを行うのは絶対に無理ですし、それができると言うのは正直驕りではないのかと思います。

年齢制限が設けられている理由として、国際スケート連盟(ISU)は医学的根拠と言っていますが、それは本当の理由ではなく本当の理由はプロ転向を遅らせるのが目的でしょう。タラ・リピンスキー選手のように早くにオリンピックで優勝してプロに転向するのではなく、スルツカヤ選手のように長くアマチュアで競技して欲しいと思っているのでしょう。

ただ、ピークの時期は選手によって異なりますし、アマとプロの位置付けが他のスポーツとは異なります。野球にしろサッカーにしろアマに比べてプロの方がレベルが高いですが、フィギュアスケートの場合そうではありません。むしろ、アマチュアとしてはピークを越えた選手がプロに転向していきます。アマチュア時代の名声がプロとしての収入にも直結しますし、いわばゴルフのシニアツアーみたいなものでしょう。

いくら年齢制限を設けたところで力が落ちてくればアマチュアの競技会では活躍できないですから、プロ転向など他の道を余儀なくされます。競走馬じゃないですが、早熟の選手もいれば晩成の選手もいるのですから、早熟の選手がプロ転向してしまうのは年齢制限ではどうしようもないでしょう。浅田選手のトリノオリンピックの出場如何に関わらず、無意味な年齢制限など廃止すべきでしょう。

次に、浅田選手は利用されているだけとか本人はオリンピックに出たくないという意見です。まず、オリンピックに出たくないと言うのは大嘘でしょう。オリンピックは選手なら出たいと思うのは当然ですから。浅田選手としてみれば出場はしたいでしょうが、日本スケート連盟や国際スケート連盟にルール改正を強いることはしたくないという大人の反応だと思います。

浅田選手を利用しているという意見に関しては同意する部分もありますが、僕が浅田選手をオリンピックに出したいと思っているのは同情論でも無ければ感情論でもありません。純粋に最高の舞台で最高の演技を見たいと思っていること、浅田選手もオリンピックに出たくないとは思わないでしょうから出場できるように後押しできたらいいなと思っているからです。

浅田選手は利用されていると言うのはちょっと被害妄想のような気もしますし、他にも浅田選手は生意気だとか言った所謂浅田叩きの意見があったのは気になります。浅田選手は脚光を浴びて時の人となっていますが、それで強い立場に立てる訳ではないでしょう。高年俸を貰っているプロ野球の選手であっても選手は基本的に弱い立場にあると思います。一アマチュアである浅田選手の立場はもっと弱いのですから弱いものいじめは止めるべきだと思います。

結局、マスコミに登場する機会が多い=チヤホヤされると勘違いするのでしょう。マスコミの旬の時期だけに群がって選手を潰してサヨナラという姿勢は以前から変わらず大きな問題だと思いますが、見る側もマスコミはそんなものだと認識しておく必要はあると思います。つまらないことで妬みの対象になってしまうのは不幸なことです。

代表選手は全日本選手権後に発表になるようですが、ここで予言をしておきたいと思います。女子代表選手に選ばれるのは安藤選手、荒川選手、村主選手でしょう。既に選考は済んでいると思います。まだ実際には決まっていませんので誰を選ぶかは日本スケート連盟次第ですが、日本陸連のような捨てゼリフは聞きたくありません。


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【2005/12/24 01:31】 スポーツ一般 | トラックバック(1) | コメント(3) |
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全日本フィギュアスケート選手権開幕!
ショート・プログラムの滑走順が決まりました!女子注目選手の滑走順   男子注目選手の滑走順1番、浅田舞選手          2番、高橋大輔選手3番、浅田真央選手         15番、織田信成選手7番、安藤美姫選手8番、荒川静香選手11番....
広く浅くのスポーツブログ【2005/12/24 08:16】
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コメント
ん、だからさ、ノーリーズンさんの言ってることは
「なぜ今なのか」というか、もっとはっきり言うと
「なぜ今変えて、なぜそれを今、適応させる必要があるのか」
の回答には全然なってないんですよ。
それは
「ルールはその時代や流れに合わせて変えていくべきものだから」
という理由でなく、結局
「浅田を出したいから」「今、変えて、今、適応」
という考え方になるのでしょう?
何度も書きますが、
「変える事は悪いこと、恥ずかしいこと」
とは言ってないんですよ。むしろ時代や流れに応じてどんどん
変えればいいと思ってます。
だって、作る人間も完璧じゃないから。ここは同じご意見ですよね。

なんなら、今、変えてもいいですよ。
でも適応されるのは次回からってことで。
で、すっきりしますかね。どうですか?
変えること可否云々じゃないっていうのご理解いただけてますかね。
途中で変えるのは、どうかと思う。とそういうことです。
ノーリーズンさんのご意見読んでいると、なんだかどうしても
言い訳にしか見えないんですよ。
「浅田を出したいから」と言えないから、ルール変更可否云々や
ルールに縛られすぎだとか、論点をズラしているように見えます。
【2005/12/28 11:12】 URL | Loco #ePlMx2c.[ 編集]
もう代表選考は終わったのでいいかと思いますが…。

コメントいただけるのは嬉しいのですが、ブログは議論する場ではあっても白黒つける場ではないと思っています。Locoさんと僕の考えが違うということで良いのではないでしょうか。

色々な考え方があることは結構なことで、それぞれの考え方は尊重されるべきものだと思っています。Locoさんが言い訳だと思うのは僕の文章力が足りないのでしょうが、結局は考え方の違いに行き着くのではないでしょうか。
【2005/12/28 22:24】 URL | ノーリーズン #-[ 編集]
そうですね。
どうしても書かれていることが腑に落ちないので
失礼を承知で書きますが、正直、「文章力と読解力が足りない」と思いました。
あと、考え方の違いではなく、論点のズラしと思いました。
【2005/12/31 01:08】 URL | Loco #a7/jKcWQ[ 編集]
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