以前のエントリーでFC2ブログがコメント・トラックバック承認機能を追加したことを紹介しましたが、今度はブログURLを含まないトラックバック制限が導入されることになりました。同じシステムかどうかは分かりませんが、機能的にはlivedoor Blogと同等のものでしょう。ユーザーが拒否するかどうか選べるのもlivedoor Blogと一緒です(
こちらを参照)。
多機能、大容量ブログとしてはSeeseaブログやlivedoor Blogがライバルになると思いますが、Seeseaブログのコメント・トラックバック承認機能とlivedoor BlogのブログURLを含まないトラックバック制限の双方が使えるようになるので
スパム対策としては現時点で最強でしょう。ただ、
以前のエントリーで書いたように抜け穴はあると思うので、結局いたちごっこになるのではないかと懸念されます。
何らかのスパム対策は必要だと思いますし、今回の機能も選択制なので個人が選べるのも良いことだと思いますが、何故
デフォルトで制限するなのでしょうか。現状の機能に満足できず新しい機能を使ってみたい人が自主的に選択するのが筋だと思いますから、
デフォルトは制限しないにすべきだと思います。ライブドアと違うのは、この機能が使えるのは2/6からですが、2/1時点で既に制限するかしないか選べるようになっています。このオプションが有効になるのは2/6からですが、その前に制限しないを選んでおけば今までと全く変わらなくなるだけ良いように思います。
当ブログは既に
ブログURLを含まないトラックバック制限は制限しないにしましたので、これまで通りリンクを含まないものについても引き続きトラックバック可能です。
リンクを含まないトラックバックは邪道でこれで本来のトラックバックができるという考え方もあるようですが、僕はそうは思いません。ネット上で最低限守らなければならないマナー(いわゆるネチケット)は必要なことですが、リンクを含まないトラックバックがマナー違反なのでしょうか。アダルトサイトが大量のトラックバックを送付する行為は言ってみれば人殺しが合法か違法かと聞いているようなものだと思いますが、内容に関連性があってリンクを含まないトラックバックは例えばエスカレーターで抜かしていく人のために左右どちらを空けるかと聞いているようなものです。
例が悪かったも知れないですが、あなたの答えは右ですかそれとも左ですか?右と答える人が多いでしょうが、左を開ける地域もあります。どちらか一方が空いていれば問題は無い訳で、左だろうと右だろうと構わないことです。リンク有りもリンク無しも関連性のあるトラックバックであれば、僕は構わないと思っています。
当ブログはそれほどアクセス数も多くないのでスパムは少ない(スパムコメントは多いですが)ですから問題ないですが、アクセス数の多いブログはいちいち取り除くのは大変でしょう。ただ、ブログの運営=植物栽培と考えれば、害虫駆除くらい自分でやるのではないでしょうか。この対策で害虫は駆除できますが、同時に益虫も駆除してしまうでしょう。
ブログは垣根のないメディアだと思いますから、折角色々な人と交流できるチャンスを自らの手で狭めるのはもったいないと思います。
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