スポーツとメディアを斬る斬鉄剣のようなブログ。

2017-03

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事実を正しく伝えて欲しい

宮本亜門演出のミュージカル「太平洋序曲」がブロードウェーで上演されているようですが、その評価について次のように全く異なる記事がありました。

日本人演出家が「米国を征服」=「太平洋序曲」を評価-米紙
亜門氏演出の「序曲」酷評 NYタイムズ紙

前者は時事通信、後者は共同通信の記事ですが、とても同じNYタイムズの記事とは思えません。
そこで、真実を確かめるため、NYタイムズの記事を読んでみることにしました。リンクはこちら(THEATER REVIEW | 'PACIFIC OVERTURES' Repatriating the Japanese Sondheim )ですが、この記事を読むためにはResistする必要があります(お金はかかりません)。

まず、今回の上演に至る背景として、「太平洋序曲」は作詞・作曲スティーブン・ソンドハイム、台本ジョン・ワイドマンの「Pacific Overtures」という作品を宮本亜門が演出したものです。日本での初演を見たスティーブン・ソンドハイムの強い推薦により2年ほど前にニューヨークとワシントンD.C.で上演を行い好評だった(本当か?)とのことで、今回「太平洋序曲」の英語版として上演されているようです。

どちらが正しいかと言うと、まず記事のタイトルにあるRepatriating the Japanese Sondheimですが、日本語に訳せば「日本のソンドハイムを本国へ送還させること」と言った意味だと思いますので(あまり自信なし)、どう考えても絶賛している記事のタイトルではありません。
記事を全部読むとどちらの内容も「含まれて」いますから嘘とは言えませんが、明らかに「悪い」評価です。(この記事を書いている時点で)読者30人の評価(5点満点)は平均3.8点となっていて、人によってかなり評価が分かれているようです。ブロードウェー上演は「可もなく不可もなく」終わりそうで、成功を収めるのは難しいでしょう。

それにしても、なぜ時事通信は大本営発表を行う必要があったのでしょうか?自社の記者が見ての評価であれば絶賛するのも構わないですが、これはNYタイムズの記事の紹介なのですから、恣意的に事実をねじ曲げてはいけません。この件に限らず海外でプレーする日本人選手の記事についても、良いことばかりが報じられ、悪いとする記事は殆ど目にしません。どの記事を掲載するかはメディアの自由ですが、少なくとも「良い」「悪い」をすり替えることは止めて欲しいです。

このブログにおいても海外で活躍する選手を記事にすることはありますが、極力海外メディアの記事も参照することとします。
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【2004/12/07 22:01】 メディア | トラックバック(0) | コメント(0) |
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