スポーツとメディアを斬る斬鉄剣のようなブログ。

2017-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

政治家は信用できないけど…

エビジョンイルがいつ辞任するのか注目のNHKですが、プロデューサーの内部告発による政治家の番組介入問題で揺れています。既に色々なブログで採り上げられていますが、僕なりの見解を述べたいと思います。
知りたいのはいったい真実はどうなのか?と言うことです。NHKは「内部調査の結果、そのような事実は無い」として、朝日新聞に謝罪と釈明、訂正記事の掲載を求めていますし、安倍晋三、中川昭一両議員も即座に否定しています。

真実は分からないというか明らかにされないと思います。NHKは内部調査をしたと言っていますが、調査のしようが無いでしょう。介入が事実だとしても、その事実が文書として残っている訳ないですから。事実であるという証拠が無い以上、NHKとしては否定するのは当然でしょうし、同様に安倍、中川両議員も否定するでしょう。お互いイメージダウンは避けたいですから。

推測ですが、恐らく安倍、中川両議員からNHKに対して何らかの働きかけはあったのだと思います。ただ、それがNHKに対する圧力と言えるものなのかは疑問です。NHKが過剰反応したのだろうと思います。NHKの予算は国会の承認が必要ですから、時期的に見て国会議員の気分は損ねたくないでしょうし。

政治家が番組に介入するのは望ましいとは思いませんが、どの国でも番組内容についての探りは入るでしょう。問題なのは、それが反映してしまうことだと思います。国営放送といえばイギリスのBBCが思い出されますが、BBCは政治と対立してもそれに屈することは無いですから。やはり、政治とメディアの間には緊張関係が必要だと思います。

このような関係になってしまった一番の原因は記者クラブ制度にあると思います。政治側は都合の悪い記事を書くメディアを排除できますし、マスコミ側は確実に取材できるというメリットがあるから続いているのでしょうけど。コントロールされた情報を垂れ流すだけでは意味がないですし、小規模メディアや海外メディアは記者クラブから排除されるのも問題です。記者クラブの異常性は海外メディアからは度々指摘されていますし、この制度の「輸出先」である韓国でも廃止されましたし。一刻も早く廃止すべきだと思います。

内部告発し記者会見した長井チーフプロデューサーの勇気には敬意を表しますが眉唾と思える部分もありますし、朝日新聞はきちんと取材したのか疑問です。簡単に裏が取れるとは思えないですから。個人的にはメディアが公平中立ということはあり得ないと思いますが(というか、公平中立であると誰が判断するのか?同じ記事でも、人によって受け取り方は違って当然ですから)、事実を正しく伝えるという前提無くしては成り立たないでしょう。

この件に限らず、マルチメディア化で情報が氾濫する世の中ですから、情報の取捨選択は必要だと思います。全てを鵜呑みにするのではなく自分なりに考える重要性、オープンな議論の必要性を思い知らされる一件であると思います。
スポンサーサイト




【2005/01/16 11:23】 メディア | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<次の記事 | ホーム | 前の記事>>
トラックバック
トラックバックURL
http://miracledragons.blog2.fc2.com/tb.php/40-c71a3ed9

e-onkyo_left_468x100
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。