スポーツとメディアを斬る斬鉄剣のようなブログ。

2017-08

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

国際交流は文化の尊重から

長野で行われていた知的障害者のスポーツの祭典であるスペシャルオリンピックス(SO)ですが、今日閉会式を迎えました。この大会ですが、

明日も笑顔で:SO冬季世界大会・長野 ボランティアも奮闘--国内外約1万人

多数のボランティアに支えられた大会でもあります。また、大会の趣旨としては、各種目における順位はつくものの「競う」ことより「日頃の努力の発表の場」としての意味合いが強く、健常者及び知的障害者の国際交流が大きな目的となっています。
そんなSOですが、残念な出来事がありました。

豚肉で抗議=イスラム圏選手、献立に-長野スペシャルオリンピックス

イスラム教の信者が豚肉を食べないのは常識でしょう。抗議を受けても改善されなかったようですし。主催者であるスペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野(SONA)は大きな問題とは捉えていないようですが、世界に無知をさらけ出すことが恥だという意識は無いのでしょうか?

但し、大会全体を通しては概ね好評だったようです。

長野SO大会 海外メディアから評価の声

しかし、この記事の最後にあるように、言葉の壁は大きかったようです。僕も流暢に英語を話せる訳では無いので強くは言えないですが、国際大会であれば英語を話せるスタッフの確保は必須でしょう。別に高度な英語力を持つスタッフを沢山集める必要はなく、簡単な日常会話プラスアルファ位の英語力でもあれば十分役に立てたでしょうから。

ボランティアが多いというのは、裏を返せばそれだけ資金が少なかったと言う事なのでしょう。食事や英語の問題も一にも二にもコストダウンという意識の表れが招いた事態であると思います。予算は確かに重要ですが、これらのことでいったい幾らのコストダウンになったのでしょうか?

国際交流において、互いの文化を尊重することは不可欠な事ですし、コミュニケーションもまた必要です。SOで豪勢な食事を出したとは思えないですし、言葉の問題もボランティアを含めたスタッフがほんの少しでも英語を勉強しておけば、こんな印象を持たれる事は無かったと思います。外国の文化を理解しようとせず、悪印象を持たれる事の損失の方が遙かに大きいでしょう。

話は変わって、サッカーワールドカップアジア最終予選の最中ですが、今月25日にはイランでのアウェーゲームが行われます。

イラン戦はミニスカ&短パン厳禁

当然、日本人サポーターも観戦するでしょう。イスラム教徒でない日本人に対して戒律を遵守せよと言う事は無いでしょうが、やはり現地の風習とあまりに異なるのは問題になるでしょう。声援は選手にとって力となると思いますし、応援に行く事は良いのですが、試合結果だけでなくマナーの面でも大恥を晒す事の無いように願いたいものです。

ところで、大恥と言えばこの選手ですが…。

六本木のクラブで暴行?里谷選手、任意で事情聴取

まず、マスコミに対して苦言を呈しておきます。一部のスポーツ紙や週刊誌に於いて、性行為を強調するものがありました。性行為については本人も否定していますし、大体裏を取れることではないでしょう。こちらのエントリーでも触れたようにマスコミも商売なのは認めますが、性行為の有無に関わらず大問題なのですから、事の本質を背けるような記事はいい加減止めて欲しいものです。大体、電車の中など人前では恥ずかしくて読めません。

里谷選手ですが、自分から暴力をふるってはいないとも言っていますが、クラブの従業員が喧嘩を売ってくる事態なんてまず考えられません。恐らく、里谷選手の泥酔ぶりがあまりにひどく、従業員が注意しにいったら里谷選手が激しく抵抗したということなのでしょう。

里谷選手と言えば、長野オリンピックの表彰式でシャンパンをラッパ飲みしたように、お酒は大好きのようです。飲酒そのものは問題ないですが、泥酔して人に迷惑をかけるのは論外でしょう(里谷選手に限りませんが)。「飲んだら泥酔するまで飲みたいから、海外ではあまり飲まない」という発言もありましたが、日本なら許される訳ではありません

里谷選手は女性とは言え日本人としては大柄ですし、トップアスリートであれば鍛え上げた体の持ち主である筈です。そんな彼女が大暴れしたら、女性は勿論、普通の男性では歯が立たず、怪我人が出る事態は十分に予想できる事です。トレーニングの成果は試合で発揮されるべき事で、場外で発揮されるものではありません。

そんな彼女への処分ですが、勤務先のフジテレビは5日間の謹慎、全日本スキー連盟(SAJ)は世界選手権への派遣取りやめを決定しました。世界選手権で3位以内に入れば来年のトリノオリンピック代表が内定するので、里谷選手にとって痛い処分であるのは間違いないですが、喫煙問題で吊し上げを食らったダルビッシュ投手の時と比較すると、軽いように思います。

未成年の喫煙を奨励する訳では無いですが、喫煙と暴力とを比較してどちらが大事かと問われれば、やはり暴力であると思います。今回の事件が里谷選手の選手生命を絶つものでは無く、オリンピック出場を目指して頑張って欲しいとは思いますが、もっと事の重大さを本人に自覚させる必要があるでしょう。時が経てば世間も忘れるというのでは、里谷選手にとってもプラスに働かないのではないでしょうか。

金メダリストの不祥事と言えば、海外ではマッチ・ニッカネン、日本では池谷幸雄を思い出します。勿論、金メダリスト=問題児ではないですが、一部の人たちの事件が金メダリストに対する尊敬やイメージを失墜させることに繋がってきます。金メダリストに輝く事の栄誉は本人だけでなく世間も認める事なのですから、くれぐれも自ら栄誉を汚すような真似は謹んでもらいたいものです。
スポンサーサイト




【2005/03/05 23:33】 スポーツ一般 | トラックバック(3) | コメント(0) |
<<次の記事 | ホーム | 前の記事>>
トラックバック
トラックバックURL
http://miracledragons.blog2.fc2.com/tb.php/67-fed925f9

国際スポーツは文化の理解から
 長野で開かれているスペシャルオリンピックスがもうすぐ閉会式を迎える。田中康夫長野県知事はスペシャルオリンピックスを「誰にでも開かれた社会」と位置づけ、知事が「脱ダム宣言」から目指している長野県政に合致すると表明している。知事はさらに「数字至上主義」「効
SEABLOGスポーツ【2005/03/06 00:09】
堕ちた金メダリストには再教育は必要ないのか
 相手にケガをさせ一晩警察に拘置された里谷は「自分からは暴力をしていない」と話しているそうだ。そのまま信じれば六本木のクラブ従業員が先に暴力を振るったということになる。 クラブの従業員がお客に対して先に暴力を振るったとすれば、相当のことがあったからだろ
SEABLOGスポーツ【2005/03/06 00:09】
【里谷多英と中西一善】イージー・ラバー
最近、警官や教師ら公務員の軽率で短絡的な犯罪が以前にも増して目に付く。埼玉でも昨日の10日、県警の男性巡査部長が部下の女性職員に抱きつくなどのセクハラで懲戒処分を受けていたことが報道された。この巡査部長は依願退職したとのことだ。好不況にさらされず、社会保...
さいたまblog【2005/03/12 11:17】
e-onkyo_left_468x100
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。