スポーツとメディアを斬る斬鉄剣のようなブログ。

2017-05

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外交にローカルルールは通用しない

中国の反日運動は未だ収まらずと言った感じですし、韓国でも日本へのイメージは悪化しています。反日感情が高まるのは今に始まったことではないですが、その度に反日感情が高まっているとか、大規模なデモがあったといった報道が繰り返されています。何十年も同じことを繰り返しているだけで、全く進歩が無いと思うのは僕だけなのでしょうか?

主権国家である以上お互い主張に食い違いがあるのは当たり前のことで、外交問題自体が問題ではないと思います。問題なのは、いつまで経っても解決に向かわないことです。中国、韓国に対してだけでなく日本の外交下手は相変わらずですが、一体何が悪いのかちょっと考えてみたいと思います。
反日感情が高まる大きな要因としては、
  • 反日教育
  • 日本の主張に対する理解の無さ
があると思います。

反日教育はけしからんと言った単純な問題ではなく、民衆の批判を内ではなく外に向けさせるのは政治の常套手段であると言うことです。反日教育ではなくても、内政の失点を外交で取り返そうとするのはどの国でもそうですから。いや、日本は例外か。外交で失態続きですから。

日本に対する理解の無さについては、そもそもよく思っていない相手のことを自ら理解しようとすることなど期待できないのは当然で、日本が中国や韓国の人たちに対して、もっと理解して貰おうという姿勢が必要でしょう。それがすぐに実を結ぶことはないでしょうが、何もしないのでは永遠に理解など得られないでしょう。

日本の外交は弱腰だとよく言われますが、弱腰かどうかはともかく主張すべきことは主張すべきでしょう。中国、韓国は言いたい放題ですから。但し、これは悪いことではなく、外交はお互いの主張をぶつけあうことがスタートラインだと思うのです。

と言うのは、外交はお互いの主張をぶつけあった上で妥協点を探っていく作業であると思います。つまり、自分たちの主張が100%通ることも無く、逆に0%ということも無い訳で、いかに自分たちの主張を多く通せるかの駆け引きになってくる訳です。

ところが、日本の場合、交渉は0%か100%しかなく、例えば50%じゃ意味がないという考えが強いようです。北方領土問題や北朝鮮の拉致問題を見ればよく分かります。領土問題はともかく、拉致問題は人道的にも大問題であって断じて許されないのですが、とは言えただ全員日本に返せだけでは解決しないのも当然であると思います。

何人かずつでも戻すように交渉していれば、もっと多くの人たちが日本に戻っていたと思います。戻れなかった家族の批判は当然として、マスコミも便乗してキャンペーンを張るのは目に見えていますが、重要なのは一度にではなく全員を日本に戻すことでしょう。一度に全てを解決することが交渉ではなく、step by stepで粘り強く何度も交渉しなければ解決できない問題の方が多いと思います。

今回の中国の件についても、中国は日本が悪いと繰り返していますが、内容を見ると歴史問題と台湾問題、そして日本人に危害が及んでいる問題を同列で扱おうとしていますが、それは明らかに次元の異なる問題でしょう。歴史問題については日本政府の(これまでの)対応に多分に非があると思いますが、それで日本人に危害が及んでいいということはあり得ません。歴史問題(もちろん台湾問題も)とは切り離して、毅然とした対応を取らなければいけないと思います。

中国にしろ韓国にしろ北朝鮮にしろ、例えばアメリカに対してはここまで強気には出ないでしょう。結局、日本はなめられている訳で。沈黙は金なりという諺もありますし、人の噂も七十五日という諺もありますが、こと外交に関しては、黙っていても何も解決しませんし、時が経てば解決するものでもありません。小泉首相も町村外相も歴代の人たちに比べたら発言している方でしょうが、これまでの物言わぬ人たちというイメージは簡単に払拭できるものではありません。

自分たちの力だけではどうしようもないと言うのであれば、マスコミを利用したり、他の国と協調して問題を解決しようとはしないのでしょうか。中国の温家宝首相はわざわざインドに行ってまでも日本批判をしていましたが、単に日本憎しだけではなく、海外のマスコミなり、華僑の力を利用しようという目論見があるからでしょう。

日本の場合、政治家の圧力で黙らせるのがお決まりの手法になっていますし、マスコミに対しても記者クラブ制度によってコントロールしていますから。ところが、海外には記者クラブ制度はありませんから(韓国には昔ありましたが)、マスコミを容易にコントロールすることなどできません

結局、日本とは異なる文化を持つ人たちを相手にするのですから、日本と同じやり方が通用しないのは当たり前のことです。中国の件も、中国は謝罪しないでしょうし、日本も教科書の記述も変えなければ、靖国神社の参拝も止めないでしょう。ただ、それでは問題は永遠に解決しない訳で。いい加減同じことを繰り返すのではなく、お互いが問題解決に向けて有効な一歩を踏み出すように期待したいものですが…。
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【2005/04/20 00:39】 政治・経済 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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